ピアノ製作 |
社団法人 日本ピアノ調律師協会会員店 ピアノ公正取引協議会会員店 |
■ウイスタリアピアノのルーツは、大正13年(1924年)創業の今ではめずらしい東京のピアノ製作会社です。
■1台1台のピアノを、心をこめてていねいに製作いたしております。
① ブナ材無垢板の駒を削ります。一枚のブナ材の無垢板より切り出した駒材は、大変音の通りが良いです。 |
② 駒を響鳴板に取り付けます。駒の下面を削ってていねいに響鳴板に合わせます。当社の響鳴板はそり返りが強く、作業の時間と手間が多くかかります。 |
③ 1本1本ていねいに手打ちで、駒にピンを打ち込みます。少しずつ出来るだけ深く打ち込みます。それにより音の伝達が良くなります。 |
④ 駒の高さを1/100mmまで丁寧に調整します。これにより低音、中音、高音の音のバランスを整えます。 |
⑤ 手巻きでベースの巻線を巻きます。低音部分はピアノ線の上に銅線を巻きます。手巻きは音色が柔らかいです。巻く技術者によって音の甘さが違う程、微妙な作業です。 |
⑥ メカニック調整、普通より何倍も時間と手間をかけて、プロ仕様の微妙なていねいな調整をいたしております。又、お客様の好みに応じたタッチの調整をいたしております。 |
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⑦ 調律。ピアノが落ち着くまで何回も調律して出荷いたします。 |
⑧ ドイツレスロー社最高ランクのブルーラベル大巻きのピアノ線を使用しています。 |
⑨ ドイツレンナー社特注スタインウェイモデルP5ピアノハンマーを使用しています。 |
⑩ 調律用ピン板の断面図。ブナ材無垢材が木目を交差させて積層されています。それによってピン板の強度を高くして、又、割れを防ぎます。ピン板のブナ材無垢材の品質によって調律の保持力や作業のしやすさが変わります。 |
⑪ ピアノ弦が張られた音の心臓部です。鉄骨は一般ピアノより約20kgは強度が大きいです。 |
⑫ 裏の支柱はブナ材無垢材堅木が使用されています。巾は一般ピアノの2倍の120mmです。現在ブナ材無垢材堅木の支柱で製作されたピアノはめずらしく、大変貴重な楽器だと思います。 |
⑬ ピアノ製作会社の宝物です。 |
⑭ ドイツ・ヤーン社響板用ニス・溶剤 |
⑮ ウイスタリアだけしかない鍵盤貼り工具。 重たいですがしっかり貼れます。 |
⑯ 鋳物工場で特注で製作してもらいました貴重な工具です。 |