ピアノ修理 |
社団法人 日本ピアノ調律師協会会員店 ピアノ公正取引協議会会員店 |
神奈川県大和市にあるドイツピアノマイスター(元ハンブルグスタインウェイ本社勤務)のピアノ専門店です!
「ウイスタリア」は、創業1924年よりおよそ100年、戦前よりドイツ製や外国製ピアノの修理の経験と実績があります。
現社長もドイツで多くの「ピアノ製作」や「ピアノ修理」を経験いたしております。
本格的な「ピアノ修理」は、是非当社におまかせ下さい。
当社で「ピアノ修理」をして下さった多くの音楽家やお客様より、「音がずっと良くなった!」「弾き心地がずっと良くなった!」と皆様喜んでいただいております。
当社では、特に外国製やお客様の古い思い出の多いピアノの再生修理を得意といたしております。 又、 どの様なピアノでも再生いたしますので、ご相談下さい。
全国どちらのピアノでも神奈川県本社工場にお引き取りし、修理を行いお返しいたしております。
<修理例>
神奈川県立音楽堂 コンサートグランド(274cm)
赤坂サントリーホール エラールグランドピアノ(225cm)
他、多数
昭和30年代、40年代にウイスタリアピアノをお買い上げ下さったお客様が、お孫さんがピアノを始められるからとか、ご自分も再びレッスンを始められるとかといった理由で、思い出の多いピアノを消耗部分だけを新品に交換されて、修理して使われる事が最近多くなっております。
木の材料が厳選された作り方の良いピアノは、消耗部分だけを新しく交換すれば100年以上使えます。
中古ピアノ販売、ピアノ修理は資源回収、脱炭素地球温暖化防止の仕事です。
ドイツスタインウェイマイスターのピアノ専門店
ウイスタリアピアノ
〒242-0029 神奈川県大和市上草柳5-8-4
営業時間 10:00~18:00
定休日:火曜日、水曜日(祝日は営業)
修理例
スタインウェイ・ルイ15世モデル再生 ドイツ製(1940年製)
鳩山邦夫さま・エミリーさま所蔵グランドピアノ再生 ニューヨーク製
サントリーホール様よりご依頼 エラール再生 フランス製(1867年製)
エラール再生 フランス製(1903年製) 静岡県G先生ご購入
静岡県立美術館でのコンサートでご使用
スタインウェイK型再生(1867年製) 鹿児島県K様ご購入
ジョンブロードウッド再生 英国製(1890年製)
お宅のピアノをスタインウェイピアノの音に出来ます。
ドイツ・レンナー社 スタインウェイオリジナルハンマー |
ドイツ・レスロー社 ブルーラベル大巻きピアノ弦 |
ドイツ・ヤーン社 響板用ニス・溶剤 |
ウイスタリアピアノでは、お手持ちの国産ピアノの音をスタインウェイピアノと同じレベルに変える事が出来ます。
ピアノ弦をドイツレスロー社ピアノ弦に張り替え、 ピアノハンマーをドイツレンナー社スタインウェイオリジナルハンマーに交換いたします。
今までに多くのピアノを修理させていただきまして、皆様大変に喜ばれております。
修理写真例 ピアノは見えない所が傷んでいます。コシの無くなったクッション部品や虫に食われてしまったフェルト類を交換するとタッチが均一になり、とても弾きやすくなります。 |
|||
Before |
⇒ |
After |
|
Before |
⇒ |
After |
|
ハンマーバットも交換が必要な消耗部品があります。これらを交換することでタッチがシャープになり、グッと弾きやすくなります。 |
|||
Before |
⇒ |
After |
|
Before |
⇒ |
After |
|
外装・真鍮類をきれいにすると気持ち良く演奏に臨めます。 |
|||
Before |
⇒ |
After |
|
Before |
⇒ |
After |
1926年製のグロトリアンピアノを修理いたしました。 |
X型支柱 段差あるアッパーブリッヂ 半鉄骨 外装写真 |
X型支柱 段差あるアッパーブリッヂ 半鉄骨 外装写真 |
グロトリアン・スタインウェッヒ社はスタインウェイ社と兄弟会社です。1851年ドイツ人のスタインウェイ(ドイツ名:スタインウェッヒ)一家が新天地を求めてアメリカのニューヨークへ渡った時、唯一、長男のテオドールだけはドイツに残りました。そのテオドールとグロトリアンが共同で創業した会社です。 |
1887年製のスタインウェイピアノを修理いたしました。 |
高音部アリコート(チューニングピンまでの弦の長さが長い) 半鉄骨むき出しのピン板 裏V型支柱 外装写真 外装を外した内部全体 |
高音部アリコート(チューニングピンまでの弦の長さが長い) 半鉄骨むき出しのピン板 裏V型支柱 外装写真 外装を外した内部全体 |
ウイスタリアピアノで1887年製のスタインウェイアップライトピアノを修理いたしました。スタインウェイ社の創業社長ヘンリー・スタインウェイの息子の1人ウイリアム・スタインウェイが活躍していた時代のピアノです。創業からまだ34年しか経っていない時に製作されたピアノです。既にスタインウェイの音色はしていますが、鉄骨は半鉄骨という調律用のチューニングピンが打ち込まれたピン板が表にむき出しの作りで、まだ現代のスタインウェイピアノにつながる設計とは違います。しかし既に高音部に音を伸ばす為のアリコートの手法が用いられています。又、裏の支柱は現代ピアノにつながるスタインウェイ独特のV型の支柱が使われて、支柱の上の幅と下の幅が55mmも違う、強力にピアノの鉄骨や響鳴板が前のめりになった構造です。この構造により、正にアップライトピアノでもグランドピアノに近いピアノタッチに仕上がっています。 |
1909年製のスタインウェイのアップピアノK型を修理いたしました。 |
外装写真 高音部アリコート(チューニングピンまでの弦の長さが長い) ピンブロックが付いていない設計 裏V型支柱 |
外装写真 高音部アリコート(チューニングピンまでの弦の長さが長い) ピンブロックが付いていない設計 裏V型支柱 |
ウイスタリアピアノで1909年製のスタインウェイアップライトピアノK型の修理を行いました。106年前のピアノです。鉄骨の形状、高音部の特許パテントのアリコート手法、鉄骨にピンブロックが無い構造、裏のV型支柱、高音部の総弦長が長い設計、ローテンション設計(張力の低い設計)等々現代のスタインウェイピアノK型と同じ設計になっていますのでスタインウェイ独特の設計が確立されたのが1910年頃といえます。 |
1903年製のエラールグランドピアノを修理いたしました。 |
①修理前(作業台の上に) ②響鳴板の鉄骨の下は真黒でした。 ③きれいにいたしました。 ④さらに、古いニスを取り除いてきれいにいたしました。 ⑤鉄骨も新しく金色を吹き付けました。 ⑥ピアノ弦を張り直しました(ドイツ製レスロー弦ブルーラベル使用)。 ⑦赤フェルト類も新品に貼り直しました。 ⑧外装も新しく塗装して新品同様にきれいになりました。 |
①修理前(作業台の上に) ②響鳴板の鉄骨の下は真黒でした。 ③きれいにいたしました。 ④さらに、古いニスを取り除いてきれいにいたしました。 ⑤鉄骨も新しく金色を吹き付けました。 ⑥ピアノ弦を張り直しました(ドイツ製レスロー弦ブルーラベル使用)。 ⑦赤フェルト類も新品に貼り直しました。 ⑧外装も新しく塗装して新品同様にきれいになりました。 |
鳩山邦夫さま・エミリーさま宅のニューヨーク製のウォールナット外装のグランドピアノを修理いたしました。 |
Before | After | |
響鳴板 | ||
|
⇒ |
|
調律用ピン板 | ||
|
⇒ |
|
上面より | ||
|
⇒ |
|
象牙貼り替え |
新しい塗装の鉄骨 |
|
全体写真(再塗装済み) | ||
|
|
水害のピアノ(ヤマハW106B)を修理しました。 |
工場にて水害により完全に水没してしまったアップライトピアノの修理を行っています。
ピアノに水がかかるのはいけないと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ピアノは木材、皮、金属、フェルトなどから造られておりますので水濡れはもちろん厳禁です。こちらのピアノは全ての部品が被害にあってしまったため、新しい部品を用意してピアノ全体の修理になります。
鍵盤を外したところ、しっかりと泥が入り込んでいました。掃除した後に、金属部品は磨いて、クッションになるクロス類は全て交換になります。鍵盤も割れてしまっているところは接着し、全体をクリーニングします。
金属フレーム、響板は再塗装を行いました。弦や弦が巻き付いているチューニングピンは新品に替えて張弦をします。
アクションは水没して木部が割れてしまったり、フェルト類は傷んでしまいましたので、全て新品部品に交換します。
底板まわりにも泥がしっかり入り込んでいましたのでクリーニングをします。金属部分はしっかり磨きます。
外装は写真のような傷や突板のはがれがありましたので、全塗装を行い新品になりました。
この後、調律を何回も音が落ち着くまで行い、タッチ・音色の調整も何度も見直して出荷いたします。ずっと使っていらした思い出のあるピアノをよみがえらすことはお客様にとっても、技術者にとっても幸せなことです。
工場にて水害により完全に水没してしまったアップライトピアノの修理を行っています。
ピアノに水がかかるのはいけないと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ピアノは木材、皮、金属、フェルトなどから造られておりますので水濡れはもちろん厳禁です。こちらのピアノは全ての部品が被害にあってしまったため、新しい部品を用意してピアノ全体の修理になります。
鍵盤を外したところ、しっかりと泥が入り込んでいました。掃除した後に、金属部品は磨いて、クッションになるクロス類は全て交換になります。鍵盤も割れてしまっているところは接着し、全体をクリーニングします。
金属フレーム、響板は再塗装を行いました。弦や弦が巻き付いているチューニングピンは新品に替えて張弦をします。
アクションは水没して木部が割れてしまったり、フェルト類は傷んでしまいましたので、全て新品部品に交換します。
底板まわりにも泥がしっかり入り込んでいましたのでクリーニングをします。金属部分はしっかり磨きます。
外装は写真のような傷や突板のはがれがありましたので、全塗装を行い新品になりました。
この後、調律を何回も音が落ち着くまで行い、タッチ・音色の調整も何度も見直して出荷いたします。ずっと使っていらした思い出のあるピアノをよみがえらすことはお客様にとっても、技術者にとっても幸せなことです。
1925年製のBluthner(ブルッツナー、ブリュートナー)を修理いたしました。 |
Before | After | |
内部 | ||
|
⇒ |
|
響鳴板 | ||
|
⇒ |
|
ハンマー | ||
|
⇒ |
|
フレーム塗装後ピアノに設置 |
||
全体写真(外装・内部クリーニング実施後) | ||
|
|
1930年製のスタインウェイピアノK型を修理いたしました。 |
Before | After | |
内部 | ||
|
⇒ |
|
ハンマー | ||
|
⇒ |
|
真鍮部品 | ||
|
⇒ |
|
響鳴板修理後(割れ部埋木作業、ドイツニス塗装) | ||
|
||
フレーム塗装後ピアノに設置 | ||
|
||
全体写真(お客様宅納入後) | ||
|
珍しいガラス製インシュレーター |
珍しいガラス製ピアノ用インシュレーター | ||
|
1947年製のニューヨークスタインウェイS型を修理いたしました。 |
1947年製のニューヨークスタインウェイS型の修理を致しました。お客様が元の音色を気に入ってらっしゃるのでその音色は変えることなく、弦の張替え、消耗パーツの交換、外装再塗装を行いました。新品同様に生まれ変わり、ニューヨークスタインウェイならではの明るく華やかなとても良い音をしております。お客様にも大変喜んで頂きました。
Before | After | |
響鳴板 | ||
|
⇒ |
|
フレーム | ||
|
⇒ |
|
張弦・ダンパー取付後 | ||
|
ピアノクリーニング
ご自宅をリフォームされたり、ピアノレッスンを再開する前にピアノクリーニングをされる方が増えています。
ウイスタリアピアノでは、ピアノの外装全体と各部の真鍮類をみがきます。
多くのお客様から、「ピアノが新品の様にきれいになった。」と喜んでいただいております。
アップライトピアノ | 20,000円より |
グランドピアノ | 30,000円より |
■ 創業100年の会社ですので、色々な性質の違った塗装にベテランスタッフが対応いたします。特に外国のピアノは取り扱いが難しいですが、当社では長年の経験から、色々な作業方法で100%対応いたしております。
■ 新しいピアノ塗装の技術で、最新の機械を使ってみがきますので、ピアノの仕上がりが違います。
■ ピアノ全体に精通しているベテランスタッフが作業しますので、大切なピアノも安心です。
クリーニング写真例 |
||
外装を専門の道具、ワックスを使って綺麗に磨き上げます。 | ||
Before |
⇒ |
After |
鍵盤の下には長年の埃がたまっています。 | ||
Before |
⇒ |
After |
鍵盤蓋は特に傷が多くつきやすい所です。磨き上げると鏡のようによく映ります。 | ||
Before |
⇒ |
After |
真鍮パーツは磨くと新品のように輝きます(写真はグランドのキャスターです)。 | ||
※クリーニングは工場にピアノを預からせて頂きまして行うことが理想ですが、ご希望に応じてお客様のお宅でも作業いたします。作業内容により料金が異なりますので、まずはお問合せ下さい。小傷の修復から全塗装まで何でもご相談下さい。
ご依頼・ご質問はメールフォーム、お電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。